9/24 日に開催された Tokyo Game Show にて、ゲーム【中華の達人】を展示しました。
概要
Tokyo Game Show 2023 の愛知工業大学のブースにて、ゲーム【中華の達人】を展示しました。
Tokyo Game Show とは
東京ゲームショウは、コンピュータエンターテインメント協会の主催によって年に一度開催される、コンピュータゲームをはじめとするコンピューターエンタテイメントの総合展示会である。会場は幕張メッセ。日本最大級の規模を誇り、多くのファンが押し寄せるイベント。 -wikipedia
愛知工業大学の情報科学部では 1,2 年の有志のメンバーがチームを組んで Tokyo Game Show でゲームを展示しています。私たちが制作しているリズムゲーム「中華の達人」も展示しました。中華の達人は、画面に流れてくるノーツに合わせて中華鍋を実際に調理するように振るゲームです。
当日は、さまざまな年代の方、外国人の方や子供連れの家族まで多くの方にゲームを楽しんでいただけました。
展示したゲーム【中華の達人】
中華の達人は、中華鍋を振る音ゲーです。流れてくるノーツに合わせて中華鍋を振ったり、おたまを振ったりして、より高得点を目指します。
操作の詳細とノーツ
流れてくるノーツは単発のノーツが 5 つ、ロングノーツが 2 つです 単発ノーツは以下の配置と操作に連動しています。
ロングノーツは上にある、「中華鍋」と「おたま」のノーツがロングノーツに変わったものです。
名前 | 動作 |
---|---|
中華鍋 | 中華鍋を振ります |
おたま | あたまを振ります |
調味料 | それぞれ対応した色の調味料をタップします |
担当した分野
中華の達人では、ゲーム UI、キービジュアル、広告用のポスターを提案、作成しました。 ゲームの操作が簡単に分かるように、ゲームイメージに見合ったデザインを考え、Adobe illustrator を使ってデザインしました。 ゲームの企画の段階でゲームの概要をチームで共有するため、After Effect を使って完成イメージのデモビデオを作成しました。
また、中華鍋やおたまを振った時をセンシングするためのアルゴリズムの提案を行いました。
展示して
奇抜なインターフェイスである『中華鍋』と事前に用意していた特大ポスターによって、多くの方に展示を見ていただくことができました。ブースを覗かれた方には中華鍋というツールを面白いと言っていただけました。 多くの日本方にゲームを体験していただけただけでなく、海外からいらした方にも楽しんでいただけました。インターフェースを操作する姿が面白いと感じられたのか、プレイする様子をカメラにおさめている方も多くいました。 お子様の方にも遊んでいただいたのですが、中華鍋がそこそこの重量がありますので、一人で振るのが難しく、保護者の方と一緒に操作されたり、中華鍋ともう一つのインターフェイスである「おたま」を分担して操作されるなど親子で楽しんでいただけました。
終わりに
ゲームを作る経験もそれを見知らぬ多くの方にプレイしていだくという経験も初めてのことでしたので、がむしゃらに制作していた状態でしたが、当日多くの方に遊んでいただいて、楽しんでいただけて嬉しく感じています。 ゲームに興味を持っていただけた方が列になってブースから溢れるほどになることが何度かあり、私たちの開発したゲームをそこまで期待して遊んでいただけてありがたかったです。